周年とは、企業や団体にとって大きな意味を持つタイミングです。
積み重ねてきた歴史、支えてくれた人々、乗り越えてきた出来事。
そのすべてを振り返ることは、自らの価値を見つめ直し、
次の一歩をどう踏み出すかを考える、絶好の機会でもあります。
私たちはこれまで、数多くの周年に関わってきました。
周年誌、記念映像、特設サイト、社内冊子、記念展示など。
さまざまなかたちで、その節目を「表現」として支えてきました。
周年に、正解はありません。
何を伝えるべきか。どう残すべきか。どこまでさかのぼるのか。
私たちは、形式にとらわれず、目的や届けたい相手に応じて、
その組織にとって最適な構成を考えます。
ただの記録にしないために。
過去を並べるだけでは終わらせないために。
いまこの瞬間に、その組織が何を思い、何を継承し、
どんな未来に向かっていこうとしているのか──
その「芯」を探ることから、周年は始まると私たちは考えています。
過去の歩みの中から、本当に大切にしてきたことを抽出し、
そこにある価値や意味を再発見する。
そしてそれを、伝わるかたちに整え、これからを共有する言葉へと変えていく。
周年は、未来への編集です。
私たちは、言葉と構成と表現で、その節目にふさわしい周年をつくっていきます。
一人一人が自分の色を持ち、
ワクワクするもの、カッコいいもの、
可愛いもの、役に立つもの…
そんな、誰かの嬉しいを、
アタマとココロでかたちにします。
関わるすべての人やまちを、
ちょっとだけ明るく、
あたたかくしたいと思っています。
ライツ・ラボとの出会いが、
価値ある出会いになりますように。














