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400年の時を超えて、広島の原点をたどる。 浅野長晟公と饒津神社の歴史を記す記念誌。

浅野長晟公 広島入城400年の歴史

浅野長晟入城400年饒津神社記念事業実行委員会

令和元(2019)年、浅野長晟公の広島入城から400年という節目を迎えたことを記念し、「浅野長晟公広島入城400年饒津神社記念事業実行委員会」発行の記念誌『浅野長晟公広島入城400年の歴史』を制作しました。

浅野長晟公は、元和元(1619)年に広島城へ入城し、以後約250年にわたり広島藩を治めた浅野家の礎を築いた人物です。本誌では、浅野家が歩んだ広島の歴史と、藩主を祀る饒津神社の創立・復興の軌跡を中心に構成。さらに、令和元年に実施された記念事業の記録を通して、今に続く歴史の重みとその継承の意義を伝えています。

誌面は、「浅野家と広島の歩み」「饒津神社~創立~」「饒津神社~復興~」「浅野長晟公入城400年記念事業」「付録~収蔵作品~」の全4章+付録で構成。浅野家の歴史的功績を文献と写真でたどりながら、神社の成り立ちと広島の文化形成を多角的に描いています。

また、巻末には「浅野長晟入城400年奉祝祭」「喜多流神能」「上田宗箇流家元 奉祝献茶祭」「小笠原流古式弓道(歩射)」など、記念事業の模様を収めたグラビアページを収録。伝統芸能や神事の美しい瞬間を通じて、浅野家の精神と饒津神社の存在意義を現代へとつなぐ一冊となりました。

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