伝統が息づく、広島菜のふるさと。 人の思いが重なり合う、川内に立つ旗印。

広島菜発祥の地として知られる安佐南区川内。その地で代々受け継がれてきた上村農園の伝統と、地域に根ざした確かな営みを象徴するロゴマークを制作しました。

モチーフは、上から見た「広島菜」。円形のシルエットの中に、大小さまざまな葉を重ね合わせることで、多様な人や思いが集まり支え合う姿を表現しています。中央には上村農園がどっしりと構え、その存在が地域の人々や生産者同士のつながりを束ねていることを象徴しています。

全体としては、一つの輪が花開くような構成とし、積み重ねてきた歴史や努力が実を結び、これからも波紋のように広がっていく希望と自信を込めました。伝統を継承しながら、次の世代へとその想いをつないでいく上村農園の姿勢を、やわらかで力強いグラフィックで表現しています。