ロゴ実績
久和田農園
広島県三原市大和町の里山で葡萄や梨、青ねぎなどを栽培する久和田農園。自然の恵みと人のつながりを大切にしながら、地域に根ざした農業を続けています。ロゴマークでは、その「つながり」と「里山の風景」を象徴的に表現しました。
久和田の「久」の字をモチーフに、「人」と「入」という形を組み合わせることで、里山に人が集い、自然と共に生きる情景を抽象的にデザイン。人と自然、そして地域との循環によって成り立つ農園のあり方を、シンプルな構成の中に込めています。さらに、ロゴに実りを象徴する○を組み合わせることで、久和田農園で育てる葡萄・梨・ネギを表現。収穫の喜びや命の循環を感じさせるデザインとしました。
このロゴを基点に、さまざまなツールへと展開。三原のイタリアンレストラン「ピアチェーレ」とのコラボレーションで誕生したジャムのラベルでは、果実を包む緩衝材をイメージした2色のラインをモチーフに採用。久和田農園とピアチェーレ、二者のつながりを象徴的にデザインしました。カラーリングは、それぞれのジャムに合わせて「ぶどう」「なし」を思わせる色合いを選定しています。
さらに、ギフトボックスやダンボールなどの包装資材にもロゴデザインを展開し、ブランドとしての統一感を強化。商品を手に取った瞬間から、久和田農園の丁寧なものづくりと温かみのある世界観が伝わるよう設計しています。
《「久和田農園」梱包資材》
https://lights-lab.jp/performance/gobz_7xr-ng.html