ロゴ実績
三原市漁業協同組合
三原市の海の恵みを守り、地域の食文化を支える「三原市漁業協同組合」。
長年親しまれてきた「三原やっさタコ」のキャラクターを中心に据え、組合全体のイメージを今の時代にふさわしい形へと刷新しました。地元小学生が描いた親しみあるイラストをベースにしながら、線やフォルムを再構築。鉢巻ややっさ提灯といった特徴的なモチーフはそのままに、シャープでスタイリッシュな印象へとリブランディングしました。
また、三原市漁協が取り扱う多彩な魚種――春のサワラ、夏のマナガツオ、秋のカサゴ、冬のマアナゴ――を新たにアイコンとしてデザインに加え、季節ごとに移ろう三原の海の豊かさを表現。地域ブランドとしての広がりを意識した構成としました。
ロゴマークの刷新に合わせて、ブランドパンフレット・大漁旗・提灯などのツールデザインもトータルで制作。港やイベント会場など、さまざまな場面で一貫したビジュアルを展開できるよう設計し、漁業者と地域をつなぐ“顔”としての存在感を高めました。
今後は、瀬戸内の新鮮な魚を組合員が直接届ける際に、これらのロゴやツールが「三原の海の誇り」を象徴するブランドアイコンとして活躍していきます。