ライツ・ラボ

パッケージ実績

アイスクリームのように、色とりどりのしあわせを。 「かわいい」をデザインした、くつしたいつ。

靴下商品「manma icecream house」

Non’z house

広島県福山市のアパレルブランド「Non’z house」が展開する、靴下とタイツがセットになったキッズ向けアイテム「くつしたいつ」。その新商品開発にあたり、コンセプト設計からパッケージデザインまでトータルで携わりました。テーマは「アイスクリーム」。タイツをコーン、靴下をアイスクリームに見立て、セットになっていること自体が楽しく、はくたびに心が躍るような商品を目指しました。

「manma icecream house」というブランド名には、「ママが子どもの足をかわいくデコレイトするおうち」という思いが込められています。片足ずつ異なる柄を組み合わせてもかわいく見えるようデザインされており、親子で楽しめる遊び心にあふれた一品です。店頭ではアイスクリームショップでフレーバーを選ぶような感覚で、お母さんが「どれにしよう?」と迷う時間そのものを楽しめる体験型の商品構成としました。

パッケージは、アイスクリームをかたどった窓から中のタイツと靴下がのぞくデザイン。組み合わせを変えてセットすると、売り場にカラフルでにぎやかな「アイスクリームスタンド」のような風景が生まれます。単に可愛いだけではなく、商品の特徴がひと目で伝わり、思わず手に取りたくなる構成です。

そのユニークな世界観と完成度は高く評価され、「日本パッケージデザイン大賞2019」家庭用品・一般雑貨・医薬品部門で入選、「第16回ひろしまグッドデザイン賞」パッケージ部門で奨励賞を受賞。さらに2021年には「Topawards Asia」を受賞し、国内外でデザイン性の高さが認められました。

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