見やすく、使いやすく、伝わりやすく。 人にやさしい医療の姿を、ウェブでも。

広島赤十字・原爆病院は、日本赤十字社の理念のもと、「人間のいのちと健康、尊厳を守る」ことを使命とし、地域医療から高度専門医療、災害医療、原爆被爆者医療に至るまで幅広く支援を行う中核病院です。被爆地・広島という歴史的背景を持ちながらも、時代とともに進化を続ける医療機関として、多くの患者に寄り添う医療を実践しています。

今回のウェブサイトリニューアルでは、総合病院として多岐にわたる情報を、誰にとっても「見やすく・使いやすく・分かりやすく」伝えることを目的に、「シンプル」をキーワードにデザインと構成を一新しました。

トップページでは、患者・家族・医療従事者・学生といった利用目的ごとに大きなメニューボタンを設置し、直感的にアクセスできるナビゲーションを採用。目的の情報にすぐたどり着ける導線設計により、利用者のストレスを軽減しています。また、各診療科・部門のページを独立構成とし、関連情報をわかりやすく整理。求める情報を最短距離で探せる構成にしました。

デザイン面では、白と赤を基調にした清潔感のある配色で、医療機関としての信頼性と安心感を表現。余白を効果的に使うことで視認性を高め、文字サイズや色のコントラストなど、アクセシビリティにも十分配慮しています。

さらに、スマートフォンなどのモバイル端末でも快適に閲覧できるよう、レスポンシブデザインを採用。患者やその家族、医療関係者など、誰もが迷わず情報を得られる“使いやすい病院サイト”を目指しました。

https://www.hiroshima-med.jrc.or.jp/