初代学園長の想いをデザインの中心に
「命の限り上へ伸びようとする花や木の姿に学びを得てほしい」との願いを込めて、生物学者でもあった初代学園長が花や木の名前をクラス名に採り入れたというエピソードから、これらの花木のイラストレーションを制作し、学校案内のデザインの柱としました。表紙は花木と校章モチーフの白鳩で構成し、比治山女子ならではのビジュアルに仕上げました。また本文にもこれらのイラストを登場させています。
昨今の学校案内では、冊子よりもウェブサイトに情報の主体を移すケースもありますが、比治山女子中学・高等学校では、一覧性の高い紙メディアの学校案内も引き続き重視したいとの学校側の意向により、パンフレット単体でも学校紹介が完結するコンテンツ構成としています。