山陽建設株式会社新本社の形状を模した菓子パッケージ
広島県三原市に本社を構える山陽建設株式会社様の新本社竣工に合わせ、記念品として配布されるノベルティパッケージを制作しました。RCC文化センター様より、ギミックを盛り込んだ社屋型の箱を提案して欲しいというご要望があり、新本社の形状を模したスリーブの窓から社員の方々がちらりと覗き、中箱を引き出すと屋内の様子が現れるパッケージを提案。三原の銘菓「三万石名城焼」がジャストサイズで詰められるようになっています。
デザイン・イラスト
完成予想パースおよび設計図を元にスリーブの外観を作成。要所にシャドウをつけて程よい立体感を出しています。屋内設備は素材がベースとなっていますが、人物イラストは1点ずつポーズや外見などを変えて描きました。底面では新社屋竣工までの道のりを映した動画サイトの紹介をしています。
●新社屋建設ムービー
https://www.it-sanyo.co.jp/specialmovie/
パッケージ形状の設計
窓から中の人々が見えるという初期コンセプトと屋根の再現性を考慮し、スリーブと中箱(N箱)の形状に決定。幅を出来るだけ大きくして欲しいというご要望に合わせ、中仕切りの剛性感をアップさせるオリジナル設計となっています。組み立てはスリーブ3箇所を両面テープで接着。中箱と中仕切りは接着不要で組み立てることができます。