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2019.09.04

飲料品パッケージ「なしば茶」(ギフト用)

株式会社ジーピーシー研究所

CREATION STAFF
CREATIVE DIRECTION 梶谷剛彦
DESIGN 竹内直人

ギフトパッケージデザイン制作実績

質感の良い紙と全面箔押しを生かし、紅茶のイメージ(優雅さや気品)を表現

鳥取県で活躍されている「NASHIBA PROJECT(株式会社ジーピーシー研究所さま)」の「なし葉茶(梨の葉を活用した紅茶)」ギフトパッケージデザインを制作しました!
パウダリーアロマFuku香」のギフトパッケージ制作の際につくった、トムソン型(ビク抜き型)を活用できないか(この型でパッケージを作りたい!)、
というご相談を経てご依頼いただきました(※ティーバックの個包装デザインは担当しておりません)。

●既存のトムソン型(ビク抜き型)を活用した旅行バック風の外観(手持ちタイプ)
●ロイヤルコペンハーゲンのような雰囲気

というご要望をもとに、思案&デザイン。
打ち合わせを重ね、たどり着いた手法が「質感の良い紙に印刷は行わず、ブルーの箔押しだけで全てを表現」です。

「全面箔押しデザイン」はこれまでに経験したことがなく、さまざまな制約(※)がある中で試行錯誤の連続でしたが、なしば茶の世界観(紅茶の優雅で気品あふれるイメージ)を無事表現することに成功しました!他ではなかなか見かけない仕上がりです。
「おしゃれなパッケージ」として、イベントやなしば茶お取り扱い店舗にてご活用いただいております。
〈ファンシーペーパーの銘柄=マーメイド(質感の良い紙)〉
※箔押しのさまざまな制約…広すぎる面積はNG、細かいデザインは失敗の元…などなど語ると長くなるので割愛します(笑)。

▼「パウダリーアロマFuku香」パッケージデザインの詳細はコチラ
https://lights-lab.jp/performance/performance-147/

デザインの解説

■ギフトパッケージ
最大の特徴は「印刷を行っていないこと」です。
そしてロイヤルコペンハーゲン風というご要望にお応えすべく「ブルーの箔押しのみ」で、絵柄や文字情報を表現しました。
・外面
随所に梨の花をあしらい、持ち手部分にはブランドロゴを配したタグを結びつけ。パッケージ本体にバーコードを記載すると、世界観が崩れてしまうことから、バーコードはタグの裏面に印刷しました。

・中面
3種のお茶(×3袋ずつ)が入るポケットを設置し、各ポケットにお茶の種類・概要・原材料を記載(もちろん箔押しで…!)。
また、なしば茶誕生の経緯といった情報を掲載し、中面が見えるよう展開して設置すれば、そのまま商品ディスプレイとしても使える仕様です。

なしば茶_02_LLG
なしば茶_03_LLG

「NASHIBA PROJECT」とは

鳥取県の特産物としてよく知られている二十世紀梨。「NASHIBA PROJECT」は、ポリフェノールを豊富に含むことが判明した二十世紀梨の葉っぱに着目して誕生。「なしば」の機能や健康への効果を科学的に検証し、これまでにない特産品の開発を通じて、新たな二十世紀梨文化の創成を目指されています。

▼NASHIBA PROJECT公式HP
https://nashiba.amebaownd.com/

「なしば茶」とは

ポリフェノールを豊富に含む厳選された二十世紀梨の葉が用いられたお茶。お味は3種類です。
2020年には「Japanese Tea Selection Paris(パリで唯一の日本茶コンクール)の銅賞」に輝いております!おめでとうございます!

(1)なしば茶(梨葉100%)
鳥取県産二十世紀梨の葉を100%使用。優しい風味とほのかな甘さが特徴で、カフェインフリー!
(2)なしば茶(ルイボスブレンド)
梨の葉にルイボスやハニーブッシュ、グァバ、ローズヒップなどを加え、香り豊かに。カフェインフリーです。
(3)なしば茶(紅茶ブレンド)
梨の葉に紅茶、カモミール、ハイビスカスなどを加えることで、梨の香りの中にシャープな味わいをプラス。

▼BASEでお買い求めいただけるようです!
https://nashiba.thebase.in/

制作メンバー

その他の実績

広島の企画デザイン制作会社「中本本店ライツ・ラボ」

© LIGHTS LAB. NAKAMOTOHONTEN.Corp