「つながり、都市、多彩」をコンセプトに、豊かな自然と歴史のなかで 時代の最先端を行きながら 人の心を動かしていく様子を表現
千代田ミュージアムネットワークとは、千代田区内の博物館・美術館等17館が参加して発足した組織で、現在34館が参加しています。特徴としては、①博物館だけでなく、美術館、図書館、文書館など、様々な館種やジャンルの館が参加している②国(独立行政法人)や企業、大学、神社など設立母体が様々な館が参加していることがあげられ、知的資産をより有効に活用し文化・芸術の振興に資することを目的に発足しました。今回、発足20周年を迎えるにあたり組織の周知と参加館の連携強化を図るための新たなロゴマークを制作しました。
「C」HIYODA「M」USEUM「N」ETWORKの各頭文字でハートをかたどったデザインで、皇居付属庭園などの豊かな自然に満ち溢れたさまをグリーン、「文化財の宝庫」と呼ばれるほどのさまざまな歴史や伝統を繋いできたさまを情熱的なレッド、都心で時代の最先端を築くさまを、聡明さを演出するブルーでそれぞれ表現しました。千代田という地で、人の心「ハート」を動かすもの・人が作り上げてきたものを、また人が遺していくという強い気持ちを表現しています。
【グラフィック利用におけるパターン展開例】