コンテンツ配置を工夫し、多種多様な情報をわかりやすく
12学部4研究科を擁する、国内有数規模の総合大学である広島大学。限られた紙幅で大量の情報を消化することが求められるため、全体のコンテンツ構成や、コンテンツごとに最適なデザイン・レイアウトを工夫しました。
前半に全学のトピックスや教育の特色・学生生活を、後半に学部・研究科紹介を配置し、大学の全体像をつかんだ後に細部への理解を深めていく構成で、読み手の思考の流れを意識したコンテンツ配置としました。
表紙をはじめ、冊子の各所に「モザイクタイル」をイメージしたカラフルなタイル状のモチーフを用いて、多彩な分野の研究者や学生が世界から集まる広島大学の多様性を表現しています。また誌面の多くを占める文字は、可読性を損なわないよう書体選定や配色に留意しました。