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2020.04.15

医療福祉系専門学校 学校案内パンフレット

トリニティカレッジ広島医療福祉専門学校
トリニティカレッジ出雲医療福祉専門学校

CREATION STAFF
CREATIVE DIRECTION 吉川 富美子
ART DIRECTION 吉川 富美子
DESIGN 吉川 富美子
PHOTOGRAPH 前田 憲明
COPY WRITING 加藤祐子
ILLUSTRATION Igloo*dining*

出雲校2024版/FRIENDS

出雲校2024年度のテーマは「friends(友情)」
自分の生き方や考え方となる根底は、人間との関わりによって得られること。歳をいくつ重ねても新たな出会いはひとつ、またひとつと私を成長させていく…それは相手にとっても同じこと。将来仕事でたくさんの人々と接するからこそ、たくさんの素敵な出会いを重ねてより一層素敵な私でいたい。本学校案内でさまざまな立場やシチュエーションでと人々と触れ合い、様々な人の生き方を知り成長していく学生の姿を通し、人とのふれあいや、それを仕事にしていくことの素晴らしさをパンフレットを読むすべての方に感じていただきたいと思っています。
それぞれの学科扉、学科案内および、ライフスタイルイメージについてほのかな連続性をもたせています。(あくまで文章での説明はせず、気づく人は気づくかもくらいのニュアンスです)コミュニケーションは双方向であることを踏まえ、介護はメインからイメージへの連続性、保育はイメージからメインへの連続性をもたせています。
介護学科では長い人生を生きてきた人を「一冊のノート」になぞらえそのノートを密かなキーアイテムとしたビジュアルを作り、メインページでは山で扉のおじいちゃんがノートを持っており、イメージページでは学生がノートを作り、そのノートで勉強をするシーンを入れ、長い歴史を生きてきた人の歴史とこれから新しい歴史をどんどんつくっていく学生の対比を表現しました。
また保育学科ではメインページでは子どもを歓迎するグランピングパーティを行っており、イメージページではそのパーティにあるものひとつひとつにスポットがあたったシーン(花、絵本)を撮影、これから真っ白な未来を歩んでいく子どもに対し自分が何を贈れるか考え形にする姿を表現しました。

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広島校2024版/SPARCLE

本年度のテーマは「SPARCLE(光)」
自分自身を磨いてまばゆい光になることで時には未来を照らし出す光になったり、灯りをともし、暖かな場所になったりできる。を骨子に、全編に渡って「光」をテーマとしたビジュアルを制作しました。
扉ページは[SPOT LIGHT]働く姿にスポットを当てる
学科説明は[PROJECTION LIGHT]心の風景を映し出す
イメージのひとつは[LIGHT OF THE DAY]一日の一コマの“光”を切り取る
もうひとつは[LUMINESCENCE]内側から輝く光
を各学科のトーンと掛け合わせたビジュアルにしています。

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2023版/LIFE

介護職、保育職。それはこれまで生きた人やこれから生きていく人が「自分らしく生きていく」ことのお手伝いをする職業。
それは今日の繰り返し、日常、そして人生。本学校案内で日常をともに過ごす風景や、学生の日常のスナップを織り交ぜることで、この職業が特別な一日を演出する仕事ではなく、当たり前の毎日をこれからも当たり前にするという素敵な仕事であるということをパンフレットを読むすべての方に感じていただきたいと思っています。
プロローグから学科扉、エピローグでは一本のストーリーを展開。日々一緒に当たり前の毎日(食卓)を作るということを一連の流れで伝えます。介護福祉学科ではメニューを考え材料を買いだし、こども保育学科では食卓に飾る花のお世話をします。最後はみんなで食卓をともにし、また明日へのつながりを感じさせます。

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2022版/together

毎年福祉の仕事を描くにあたりテーマを設定するトリニティカレッジのパンフレット。 本年度のテーマは『Together』。 保育・介護はともに人とともにあることで、その人の居場所をつくる仕事ですが、その寄り添い方はさまざま。 親身になる、ただ一緒に居る、共感する、心地よくなってもらう、はたまた遠くから見守る、距離が離れていてもその人のことを想うといった、「様々な寄り添い方」を写真で表現。さらに福祉は特別な日ではなく、あくまで日常を支える仕事であることから、介護福祉学科は「衣食住」こども保育学科は「くうねるあそぶ」をそれぞれテーマとして選んでいます。

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2021版/過去と今はつながっている。今はきっと、未来とつながっている。

医療と福祉の専門学校、トリニティカレッジの2021年版入学案内パンフレットです。パンフレットにはそれぞれ学生にスポットを当てたストーリーを描いています。

広島版、「ブリキ」は、主人公である4人の高校生が“ブリキ”との出会いをきっかけに不思議な旅をする物語です。それはすこし先の未来で夢に向かって歩む自分であったり、はるか遠い未来で夢を叶えた自分であったり、過去の懐かしい人との対話であったり。たくさんの物語を通して「夢を持ち続けることの大切さ」「夢見る心は誰もが持っている」ということを読者に訴えかけます。 そして、前半部分には学科案内を配していますが、よく見ると、各学科の説明に出てくるのはブリキストーリーの登場人物であり、実はブリキストーリーで“夢”を叶えた主人公達の“その後”が描かれています。最後まで読んだ後に再度学科案内を読むことで、彼らがどんな歴史を経て現在働いているかということが浮き彫りになり、その文章がさらに深みや実感を増して感じられる仕掛けになっています。表紙は学校説明会でのインパクトを狙った4色展開。部分的にホログラム箔をかけ、ナチュラルな雰囲気はのこしつつキラリと光るしあがりに。

出雲版「Chronicle」は2つの学科「保育」と「介護」という、ともに人に向き合い、日常を過ごす仕事自体にスポットを当てました。「こども」は現在の自分からすると過去のすがた、「お年寄り」は現在の自分からすると未来のすがた。そこから過去、現在、未来を線で繋ぐことで、子どもやお年寄りの姿をより身近に捉え、よりこれらの仕事にとっての愛着が沸くストーリーとして展開しました。 2冊ともに、出会いから旅立ちまでのストーリーの中に、過去や未来をのぞき見て、やがて未来へ向かって歩いていく現在の「わたし」たちの姿を描くことで、高校生の共感をえることができるのではないかと考えます。パンフレット請求者のターゲットである高校生の日常にスポットを当て、それぞれが自分のやりたいことや夢を見つける姿を描くことで共感を呼び、本校への興味をかき立てる仕掛けになっています。

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2020年版/home・familier

広島版は「home」、出雲は「familiar」というテーマで学生にスポットを当てたストーリーを描きました。

「home」は単純に家というだけの意味ではなく、故郷や居場所をも意味します。主人公たちが親の庇護から巣立ち、新たな場所で新生活を始め、人々と新しい関係を築いてゆく中で、人が、帰ることのできる場所であったり笑い会える仲間だったりと、心に“HOME=居場所”を持つことがいかに大事ということかを認識し、同時に自身の進む道=「誰かにとっての温かい存在になること、誰かが安心して訪れることができる場所をつくること」を心の中で温めていく姿を通し、人と関わる職業に必要な意識、そして未来へ歩んでいくことへの希望を紹介しています。「familiar」はパンフレット請求者のターゲットである高校生の日常にスポットを当て、それぞれが自分のやりたいことや夢を見つける姿を描くことで共感を呼び、本校への興味をかき立てる仕掛けになっています。

パッケージは透明なPP袋に白でイラストをプリント。表紙と連動のあるイラストを描いており、パッケージからパンフレットを取り出したときの変化が楽しめます。表紙には全面にホログラム箔を使用しています。

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2019年版/a letter from the future・familier

医療と福祉の専門学校、トリニティカレッジ広島校および出雲校の2019年版パンフレットです。広島版は「a letter from the future」、出雲は「familiar」というテーマで学生にスポットを当てたストーリーを描きました。「a letter from the future」は前半のプロローグや学科紹介の冒頭で“未来からの手紙”について紹介し、それを元にしたストーリーを後半の“a letter from the future”で展開しました。学生が、“未来の自分”や“未来で出逢うお年寄りや幼児、同僚”から手紙をもらうことで、各学科において必要な職業意識を改めて認識し、未来へ向かって確かな歩みを進める姿を通して、各学科の先にある未来への希望や魅力を紹介していきます。

「familiar」はパンフレット請求者のターゲットである高校生の日常にスポットを当て、それぞれが自分のやりたいことや夢を見つける姿を描くことで共感を呼び、本校への興味をかき立てる仕掛けになっています。パッケージはパッケージとほぼ同寸の紙箱。紙箱には窓が開いており、表紙のタイトルと絵柄がチラリと見える仕掛けになっています。どちらにもイラストを採用しているので、箱を空けると絵本をめくるように世界がつながります。

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制作メンバー

その他の実績

広島の企画デザイン制作会社「中本本店ライツ・ラボ」

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