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2020.06.05

CMYKのKって…?

第56話「色あせちゃう」では紫外線や雨によってインクが退色してしまうというお話でした。

インクと言えば、、ふっと素朴な疑問が浮かびました。

「そもそもCMYKはなんの略なんだろう」

C(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yellow)、K(!!!)

CもMもYもわかるけど、Kって一体。。

Mはmagentaの頭文字ですが、マゼンタと読むのかそれともマゼンダなのか、、読み方はひとによりけり。CとYはそのままシアンとイエローと読みます。ハッキリとした水色のことをシアン。チカチカする黄色のことをイエロー。これにビビットで濃いピンク色のマゼンタを並べれば、CMYが完成します。(←個人的な色のイメージです)

残すはK。

Kは黒色(スミ)のことを指します。「Kuro」だから「K」と思っていませんか。私はつい最近まで本気でそう思っていました。Kだけ和名で呼ばれるはずもなく、「それならば黒色=BlackでBが妥当なのでは!今日から私はCMYKをCMYBと呼びます!」そう宣言したくなります。でもちょっと待ってください。もしここでCMYBになったらこんな問題が起きるかも知れません。

「CMYBのBはBlueのBでしょ!印刷の色がおかしいよ!」「いやいや何を仰りますか。ウチのBはBlackのBですから!」

そうですそうです。このBはBlueとも受け取れます。CMYBにすることでややこしくなりそうです。

ちなみにCMYKと対比されるRGBは、R(Red)、G(Green)、B(Blue)の頭文字の組み合わせからきています。ここでBがBlueの頭文字として登場するのです。このRGBのBとの混同を避けるために、黒色はBではなくKと表されるようになったとか。なるほど、これで一件落着です。

と終わりたいところですが、結局Kは何者なのか。謎はまだ解明されていません。

諸説ある中で有力なのが「Key Plate」の略という説。

Key PlateのKeyはキーワードのキーで「基本的な」「重要な」。Plateは「印刷版」のことです。CMYの3色をそれぞれ100%混ぜ合わせると黒色になります。(これを減色混合と言います。)しかし3色も混ぜると濁った色味になり、きれいな黒色ではなく黒のような色になってしまいます。そこでCMYの3色(3版)に黒/スミ1色(1版)を足すことで、黒として表現したい部分を濁らせずに鮮明に印刷することが可能になるのです。よって「黒/スミ版は重要な版(Key Plate)」というわけです。

これがCMYKのKが「Key Plate」の頭文字「K」からきている説の所以です。他にも「Black」の語尾の「k」という説も。どれが真実なのかはわかりませんが「Kuro」の略でないことは確かそうです。

 

次回、第57話は再び怪人コピー鬼が攻撃にきます。前々回第54話では、まさかの刷レンジャーテレワーク中ということで、残念ながら(?)戦えずじまい。今回は無事に戦えるのでしょうか。お楽しみに!

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