こんにちは(=^x^=)
LIGHTS LAB のライターかとうゆうこです。
かとぅーとでも呼んでください。
①試合の前にトンカツを食べると勝つというジンクスを、彼は信じている。
②一年目に活躍すると二年目はスランプに陥るというジンクスを、彼は破った。
縁起を担ぐ際に気にする言い伝えや習慣などを「ジンクス」といい、上記①②のように使うことがあると思いますが、本来「ジンクス」とは②のように「縁起が悪いもの・こと」に対して使う言葉であり、①のように縁起の良いもの・ことに対して使うものではありませんでした。
①のように使うことも増えてきたためか、ものによっては「縁起の良いもの・ことにも使うようになった」「吉凶に関わらず縁起を担ぐ全ての対象に使う」といった説明が加えられている場合もあります。
ジンクスの語源は、ギリシャ語で鳥のアリスイ(キツツキ)を意味する「jynx」だという説があります。首を180度回転させる様子が不吉に見えたことから古代ギリシャで魔術に使われていたとか。
この鳥を知らなかったので動画を見てみると、確かにヘビのようなユニークな首の動き…けれど、かわいらしい鳥さんでした(=^x^=)
アリスイがこの事実を知ったら納得がいかないでしょうね。
似たような使い方をされる言葉に「験を担ぐ(げんをかつぐ)」がありますが、こちらは「以前何かをする際に、良い結果を招いた行為を、良い前兆であると捉えて、同様の機会に同じ行為を繰り返すこと」という意味があり「縁起の良いもの・こと」に対して使われます。
①を言い換えると「彼は試合の前に験担ぎでトンカツを食べる」となります。
かとぅーはあまり験担ぎやジンクスを気にしないのですが
皆さんは何か信じて実行していることがありますか(=^x^=)
何かの行為や物によって、気分が前向きになれたり安心できたりするのであれば、そうやって信じるものがあるということも力になりそうです(=^x^=)
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最後までお付き合いいただき
ありがとうございます(=^x^=)♡
ご意見・ご感想・ご要望などコメントもお気軽に☆
ジンクスを縁起が良い意味合いで使われていると、違和感が否めないですね~
ちょっと違いますが、「難易度」を「難しい度合い」としているケースがよくあって、これにも違和感です。
スポーツだとちゃんと「難度」なのに、他の場面(学力試験とか)だと「難易度が高い」とか使われるんですよね…
toyomさんコメントありがとうございます(=^x^=)
難度と難易度、これもなんとなく使い分け意識せず同じように使ってしまいがちですよね(^_^;
誤用が市民権を得るパターンもありますが、そこに違和感を感じる人もいることを知った上で言葉を選ぶことも必要ですね