こんにちは(=^x^=)
LIGHTS LAB のライターかとうゆうこです。
かとぅーとでも呼んでください。
天高く馬肥ゆる秋
食欲が止まりません!
かとぅーも肥ゆる秋♡
…とならぬよう
気も身も引き締めたいと思います(=^x^=)
この
天高く馬肥ゆる秋
晴れわたる秋空が清々しく
実り豊かで作物はおいしく育ち
馬も食欲が増して思わず食べ過ぎて太ってしまう
そんな秋の素晴らしさを表現していますが
もともとはちょっと怖い意味だったのをご存じでしょうか。
この言葉の由来は、はるか昔の中国にさかのぼります。
当時中国の北方では匈奴(きょうど)と呼ばれる騎馬民族が勢力を広げていました。
遊牧民の彼らは食糧が手に入りにくくなる冬に向けて
秋に食欲のピークをむかえてたくましく肥えた馬に乗って南下し
食糧を奪いにやって来る!
だから気をつけて!!!
そんな警告の意味が込められた言葉だったといいます。
ぉぉ…恐ろしや…
食いしん坊のコロコロ太ったお馬さんのイメージとはほど遠い…
一流アスリートのごとく略奪の秋に合わせて筋肉を仕上げてくるマッスルホース…
それが今のように使われるようになったと思うと
ちょっとホッとしますね
くれぐれも食欲にまかせて隣の人のごはんやおやつを略奪しないように
(=^x^=)
ところで
ことわざや慣用句、故事成語などには
生き物が登場するものが多いですね。
それぞれが持つ習性やイメージに合わせて使われ
たとえば猫の場合
強さでいうと
ネズミより強く虎より弱い
とか
性質的な面でいうと
したたか
ずる賢い
ものの価値が分からない
とか
虎や龍などは
強いもの
優れたもの
恐ろしいもの
とか。
動物のイメージが一般化したのが先なのか
ことわざに引っ張られてイメージが定着したのか
どちらが先かは分かりませんが
当の生き物たちと言葉が通じるなら
自分が登場していることわざなどについてどう感じているのかたずねてみたいものです。
好きな動物の特徴を生かして
自分なりのことわざづくりにチャレンジするのもいいですね(=^x^=)
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最後までお付き合いいただき
ありがとうございます(=^x^=)♡
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