今日10月27日は
文字・活字文化の日
10月27日~11月9日の読書週間第1日目ということで
2005年に「文字・活字文化振興法」第十一条により定められたそうです。
「文字・活字文化振興法」というのは
読み物や言葉に触れ、それにまつわる教育や出版を推進しましょうと規定した法律です。
本を読みましょうね
文字に親しみましょうね
文字・活字について学び受け継いでいきましょうね
素晴らしい本を出版しましょうね
そんな感じの日でしょうか
(=^x^=)
読書感想文は好きだった人も嫌いだった人もいるでしょうが
生まれてから一冊も本を読んだことがないという人はなかなかいないのではないでしょうか。
新聞、雑誌、小説、ビジネス書…
好みの本や読書量は人それぞれでしょうが
起きてから寝るまで一度も文字を見ないという日もなかなかないのではないでしょうか。
テレビのテロップやコンビニ弁当の商品名、パジャマ代わりのTシャツにデザインされたメッセージ(たまにトンデモナイ意味の英語を知らずに着ている場合がありますね)…
文字・活字は私たちの周りにあふれています。
好きな本は何ですか?
座右の銘は何ですか?
心に残っている映画の名台詞はありますか?
勇気をもらった歌詞はありますか?
思わず笑ってしまった会話はありますか?
ちなみに私も好きな言葉やいいなと思ったセリフなどいろいろありますが
好きな表現の一つに
「1000のタンバリンを打ち鳴らしたような星空」
という歌詞があります。
聞いた瞬間に
満天の星がきらめき一斉に降り注いでくるような光景が目に浮かんで
こんな表現ができたらいいなぁと思いました。
今日は「文字・活字文化振興法」だと知った(知っていた)のも何かの縁。
通勤時間や休日に読み進めているお気に入りの本でもよし
デザインが好きで飾っている絵本やハマっている漫画でもよし
普段はあまり意識することのない人も
本を読んだり、好きな歌詞を口ずさんだり
誰かに自分の言葉で感謝の気持ちを伝えてみたり
文字・活字や言葉にあらためてふれてみてはいかがでしょう
(=^x^=)
当然ですが
文字・活字で表現されているのは「言葉」
その言葉についてもちょっと振り返ってみませんか
(=^x^=)
言葉とはそもそもどのような意味でしょう。
辞書によると
「感情や思想を伝える手段として用いられ、社会に認められた意味をもつ音声や文字。言語」
とあります。
つまり
人と人が心を通わせる上では欠かせない大切なもの。
けれど
時には相手を打ちのめす凶器にもなります。
だからこそ
取扱注意!
昨今はSNSでも言葉の暴力がたびたび問題になっていますね。
対面でのコミュニケーションが一般的だった一昔前とは違って
一度飛び出した言葉が簡単に自分の目の届かないところまで飛んで行ってしまう時代。
言葉を発するたびに考えるのは難しいかもしれないけれど
時々ちょっと立ち止まって
あの言い方はよくなかったなと反省したり
こんなふうにあの人に声をかけてあげようと思いやったり
自分の放つ言葉がもつ意味や影響を時には振り返ってみることも必要ではないでしょうか
(=^x^=)
言葉にならない気持ち
言葉なんてなくても通じ合える関係
それももちろんステキですが
言葉がもつプラスの力を大切に使うことができれば
もっと分かりやすくスムーズに
伝わる幸せを感じられるのではないかと思います
(=^x^=)
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いかがでしたか(=^x^=)
私たちは日本人ですから
文法なんて少々間違っていてもなんとなく伝わってコミュニケーションは成り立ちます。
でも助詞一つ変えるだけで伝えたいニュアンスが5割から9割にアップして伝わることもありますし
同じ意味でも表現一つ変えるだけで好意的にも否定的にも受け止められてしまいます。
だから
できることなら正しい方がいいよね!
できることならよりピッタリの表現がいいよね!
そんな意識で日本語にふれてもらえればうれしいなぁと思います
(=^x^=)
にほんごバンザイ♪
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最後までお付き合いいただき
ありがとうございます(=^x^=)♡
ご意見・ご感想・ご要望などコメントもお気軽に☆