じ ぢ ず づ じ ぢ ず づ じ ぢ ず づ じ ぢ ず づ じ ぢ ず づ じ ぢ ず づ じ ぢ ず づ ………
じぢずづ軍が攻めて来るよ!
逃げて~
こんにちは
LIGHTS LAB のライターかとうゆうこです。
かとぅーとでも呼んでください。
さて
この出だしはいつか見たような…
そう気づいてくださった方は
いつも読んでくださりありがとうございます!
もちろん今日初めて読んでくださっている方もありがとうございます!
そう、これは1月に公開した記事の出だしです。
「じ」「ぢ」「ず」「づ」
その回は
同じ発音でも表記が異なるのでややこしいですね
というお話でした。
その記事の中で
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「特にややこしいなと感じるのは「地」。
「地」はたとえば「地球(ちきゅう)」「地図(ちず)」のように
「ち」と読むから
濁ったら「ち」に濁点が付いて「ぢ」になりそうなものなのに
「地面(じめん)」「地震(じしん)」などのように
「し」に濁点で「じ」になってしまう。
まるで
「濁ってしまった俺は、もう元の自分には戻れないのさ…」
と道を外れてしまった自分を戒め全てを背負って生きる覚悟を決めているようです。
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との疑問を書いたのですが
その後
「なぜでしょう?」
とコメントをいただいたこともあり
私自身も
「なぜでしょう?」
と引っかかっていたので調べてみました。
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【弟子】
師匠!「地」の読みは「ち」と書くのに、なぜ濁ると「ぢ」ではなく「じ」になるのですか?
【師匠】
弟子よ、それはじゃな…「地」の音読みにはもともと「ち」「じ」という二つの読み方があるからじゃよ。
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えええええええっっっっっっっ!!!
それだけ!?
でも知らんかった…
地面は「じめん」
地震は「じしん」
布地は「ぬのじ」
のように
濁って発音する場合は「じ」と書くことが決まっているわけです。
同じ音が続くことで濁る場合
たとえば
「ちぢむ(縮む)」「つづく(続く)」
とか
語が組み合わさって濁る場合
「はなぢ(鼻血)」「みかづき(三日月)」
などとは
濁りの経緯が異なるわけですね。
つまり
周りの環境に影響されて濁ってしまった俺
生まれつき濁りの星の下に生まれてしまった俺
の違いです
「地(じ)」は血統書付きの濁り
濁りのサラブレッドということですね!
いやいや
スッキリしました(=^x^=)
でもその音読みを決めた時に
地は「ち」で濁ったら「ぢ」
と決めておいてくれたらよかったのに…
とも思うのですが
その話になると
音読みには漢音と呉音があって…
とさらに続くことになりますので
今日はこのへんでお開きにします
(=^x^=)
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最後までお付き合いいただき
ありがとうございます(=^x^=)♡
ご意見・ご感想・ご要望などコメントもお気軽に☆
「スカッと」じゃないけど(;^_^A
なるほどです。
漢音と呉音…
深堀すると、はまりそうな感じですね。
それはそれで、ゲームっぽくて面白いんだけど。
ありがとうございました。
ゴーシさん
コメントありがとうございます(=^x^=)
そうそうスッキリ!とはいきませんでしたが(^_^;
でもそうやって掘って掘って進んで行くことで知識が増えていく楽しさってありますよね♪